半径723mmの鑑賞録
 歴史好きな舞台女優による「古今東西、美しいもの」の鑑賞録です。 最新流行を追わなくても、「いいものは、いい」。 それを、きちんと形に残していければいいな。 ※ネタバレ注意※
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下北サンデーズ
2007/07/17(火)
 今さらDVDで観直している下北サンデーズ
http://www.tv-asahi.co.jp/shimokita/

 小劇場の役者として、これほど身につまされる作品はありません。


 連続ドラマとして評価は低いです。
 石田衣良・堤幸彦が揃っていながら、なぜこんなに駄作になったのか。。。
 大衆を対象とする連続ドラマというメディアをはき違えたマイナー路線。
 それに加えて、上記の2人に藤井フミヤを加えた御歴々にいい顔をしすぎた制作者側が、バランスを欠いた内容にしたことが敗因です。
 藤井フミヤの出演なんて明らかに蛇足だもんね。
 単純に劇団と劇団員に焦点をあてれば、ヒットしたかもしれないのに。
 制作者の力不足をきわめて実感するドラマです。

 
 それでも、小劇場の役者としては観れば観るほど胸がきゅーっと締め付けられるのです。
 水商売で生計をたてる女優、オーディションに落ちまくる役者、劇団が好きだと商業路線を目指さない俳優。
 そんな劇団員を抱え、一歩ずつ上の劇場に登りつめていく劇団の姿は憧れでもあり、そして幻想(一部のひとには現実)に映ります。
 役者という商売のホンネとタテマエが凝縮したドラマなのです。


 私事で恐縮なのですが、昨日は「舞台女優対抗ランチ合戦」でした。
 劇団オグオブの秘蔵っ子の私は、ほかの劇団さんと関わることが非常に少ない純粋培養。
 それを引け目に感じることも多いのですが、今日は異なる劇団さんのお話をじっくり聴けて大満足でした。
 ご一緒したのは、ご自分の劇団で主役級を張る美人女優さん。
「この道で成功するには、なにが近道かわからない。」
と意見が一致しました。
 劇団を大きくするのがさきか、役者個人がスターダムにのぼるのが先か。
 ある程度年を重ねたいまは、劇団を大きくすることに費やすものが大きいのは、劇団への愛着なのか。はたまた自分の消費期限を感じてのことなのか。
 
 どちらでもあるのだろうけど、むかしより今、今よりこの先、演劇人として進化し続けていられるならば、それが芝居をやる資格と言えると信じたいのです。

 
 最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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下北サンデーズ


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04:02 | 映画・DVD| トラックバック:1 | コメント:4

夏休み子ども霞ヶ関見学デー
2007/07/15(日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07061420.htm

8月22日(水)・23日(木)におこなわれる、小中学生対象の各府省庁総出のイベントです。
旗振りは文部科学省。
職場体験と考えるもよし、行政のイメージアップと考えるもよし。
とにかく、無料でこれだけデカい企業体を見れる機会はなかなかありませんので、ぜひどうぞ。
人事院なんて管理部門なのに何を見せる気なんだ? 「写真撮影」って・・・公務員と記念写真撮ってもね。。。などなど、涙ぐましい企業努力をしておりますので、ぜひどうぞ。

各府省庁の内部って、学校等の団体申し込みしか受け付けていないところも多いから、フリーランスでふらっと見にいけるというのはそれだけでうれしい。(事前申し込みが必要なプログラムもあります。)
スタンプラリーもあるので、全府省庁制覇してみせるわ!という完全無欠タイプにもオススメです。

各省庁のスケジュール
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07061420.htm


ミュージアム大好きな私としては、中央省庁ツアーも魅力的ですが、こちらも外せません!
外郭団体の関連イベント
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07061420/004.pdf

国立西洋美術館が7月24日におこなう「セイビ探検団が行く!-怪盗ロダ~ンに挑戦!」なんて、タイトルだけでおもしろそうだ。
「敵か味方か知らないが、フランスからやってきたなぞの人物」なんだって。


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子ども見学デー


07:59 | ニュース| トラックバック:0 | コメント:2

春から夏の舞台女優の鑑賞録
2007/07/11(水)
 芝居の話に食傷気味なので、公演期間中に鑑賞した映画、本、ミュージアムの一覧を掲載します。
(ここに載せる前に存在をデリートした作品もあり。)
 鑑賞録を書くにはついつい手間をかけてしまうので、ここに掲載して終わっておしまいになるかも。

<星の数のめやす>
 ☆☆☆・・・どーなの、それ。
 ★☆☆・・・それなり。
 ★★☆・・・個人的にはおもしろい。
 ★★★・・・オススメ! とにかく観ろ!


●映画・DVD
デスノート 前・後編 ★★★
北京ヴァイオリン   ★★★
パッチギ!(2回目) ★★★
GOAL!         ★☆☆
ボルケーノ      ★★☆
グエムル~漢江の怪物 ★★★
パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド  ★☆☆
ボーン・コレクター(2回目)  ★★☆
ニューオーリンズ・トライアル  ★★★
マーキュリー・ライジング    ★☆☆
嫌われ松子の一生        ★★★
あそこの席           ☆☆☆
サッド・ムービー        ★☆☆
プラダを着た悪魔        ★★★
チャーリーとチョコレート工場(2回目)  ★★☆
トンマッコルへようこそ     ★★★

●本
夏の蝉  北村薫        ★★☆
迷宮遡行 貫井徳郎       ★☆☆
姑獲鳥(うぶめ)の夏 京極夏彦  ★☆☆
夜のピクニック 恩田陸     ★★★
ハンナのかばん カレン・レビン ★★★
ハッピーバースデー命かがやく時 青木和雄  ★★★
秋葉原@DEEP 石田衣良   ★★☆
剣客商売⑩⑪  池波正太郎   ★☆☆
鈍感力  渡辺淳一       ★★☆
絵本 日本国憲法前文 桑迫賢太郎★★☆
子どものための日本国憲法 井上ひさし  ★★★

●ミュージアム
『受胎告知』     ★★★

 このなかで最高作品を選べと言われたら、誰も知らないかもしれないけど、『ニューオーリンズ・トライアル』を。裁判員制度も間近ですしね。

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ニューオーリンズトライアル


22:55 | 映画・DVD| トラックバック:0 | コメント:0

iBunkoネットライブ~雨特集2
2007/07/11(水)
劇団オグオブ看板女優山下櫻子が、またまたネットライブに登場!!

 iBunko Net Live 雨特集2http://live.ladio.livedoor.com/special/i_bunko/

今回は随筆を読むとのこと。

・・・・・って、すみません。
PCがうまく立ち上がらなくて、朗読後のMCしか聴けませんでした~。
ただ、その部分だけ聴いても、
前回のネットライブより声が低くて素敵になってました。
このぶんでは朗読も素敵だったに違いない。
「声が低い」は役者として現在の自分の課題でもあるから、その点、iBunkoさんのライブは学ぶところが大きい。


前回のネットライブの感想で「総MCが良くない」と書きましたが、今回は落ち着いてましたね。
テーマが「雨」という影響もあったのだろうか?
前回の妙なテンションの高さがなくなって、リスナーの目線の高さでしゃべっているように感じました。

もちろん、山下嬢のMCも前回より堂々としており、総司会さんに負けず劣らず聴きごたえがありました。
技術よりココロだ、ってことですね。


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21:30 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

社会人劇団とはなにか~『針子のトラ!!』
2007/07/10(火)
 社会人劇団
 このことばは好きじゃありません。片手間にお遊びで芝居をつくっている印象があります。
 サークル活動。ときにはアマチュア以下。精一杯がんばって演じました(大目に見てね)! 
 
 確かに、結成当初はそういった雰囲気があったかもしれません。
 いろんなしがらみから仕事には就かなくちゃならなくて、その合間に芝居ができることが、ただもう、うれしくて。
 ただ、我が劇団オグオブに関して言えば、この次元を遥かに超えました。
 まさに演劇界の頂点を目指しております。理想でなく、実現目標と捉えています。目標・計画・実行。課題をひとつひとつクリアしていけばじゅうぶん勝算があります。
 社会人劇団かもしれない。だけど、そのまえに、プロ劇団です。

 金は稼がなきゃならんです。生きてくうえでは。それは「プロの役者さん」とて同じです。
 確かに、その生業と稽古にかける時間のバランスが、一般的な劇団さんより生業にかたむいてる劇団員が多い。でもそれだけです。時間なんて集中力でなんとかできる(ことも少なくない、限界はあるが)。時間の長短で芝居の出来ははかれない。

 私が考えるカテゴリーは「お客さまから御代をいただくならば、100円でもプロであり、芸で生計を維持できるかどうかではプロ・アマの区別はできないのです。
(もっとも、生計を維持できる芸人は自他共に認める「プロ」でしょう。その方たちには経済的に及ばないという点で「セミプロ」を自称しています。)
 したがって、お客さまから御代を頂戴する我が劇団オグオブはプロ劇団。知名度が低いだけのプロ劇団です。


 では、プロ劇団として、今後の戦略をどう展開していくか。
 それこそ、「社会人劇団」として売り出すという手なのです。



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07:04 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

関西弁の危険度~『針子のトラ!!』
2007/07/06(金)
 前回、「関西弁が演技のさまたげになった」と書きました。
 「言葉を操る商売の役者が、そりゃ言っちゃいけないでしょ」と言うなかれ!
 コマ撮り&方言指導者がつきっきりのドラマや映画とわけが違います。方言は習得に数ヶ月かかるうえに、脇役ならばともかく、主役ならば暗記すべきせりふは膨大、さらにキャラの深みを出せというのですから、舞台の世界ではかなり荷が重いのです。
 そのうえ、関西弁。これは興行的に博打です。
 マケオシミに聞こえてもしゃあないけど、マケオシミちゃうで~。
 興行を打つうえで、役者がどーにかできる問題と製作サイドがどーにかしなきゃいけない問題があるって話です。


 さて、関西弁。他の方言とくらべて明らかに分が悪い。
 第3都市関西圏出身者・経験者はそこらへんにうじゃうじゃしてて、関西弁ネイティブにとっちゃ、関西弁が聞こえたら、そこはアウェイでもホームに早変わり。
 つまり、他の方言ネイティブに比べ、関西弁ネイティブは絶対数が多い上に、偽マイ方言への不寛容性が高いのを良しとする傾向があります。
 ことばというのはデリケートなもの、関西弁ができないだけでその役者の技術を全否定するお客さまもいます。努力して実績を積み上げてきた役者でも、方言以外の技量をハナから受け入れてもらえないという悲しい結果になりかねません。


 ちなみに第3都市福岡出身の私は、役者の方言に違和感があれど『東京タワー』にも『バンビーノ』にも文句はありませんし、せいぜい舌打ちするくらいでしょう。
 マイナー方言は「そうそう、こんな感じな気がする」とネイティブ・非ネイティブともに敷居が低い。映画『SAYURI』は日中韓ごちゃまぜやんけ、でも「Oh! Japan!!」と好意的に受け止められたというのと似ています。
 カタコト日本語の準主役をやったことがありますが、同程度の達成度でもお客さまのウケはいいのは、マイナー言語への要求が高くないということでしょう。


 つまり、その他の方言と比較しても、主役に関西弁をしゃべらせるのは冒険といえます。
 マケオシミ言うなという方には、「アメリカ人の前で英語劇をやってみろ、字幕では外国映画を観ないヤツらだぜ?」と敢えて言わせていただきましょう。


 それを踏まえたうえで芝居を打つとするならば、役者の関西弁習得努力は当然必須、しかしそれに一任してしまうと興行は失敗します。
 ①関西弁をしゃべられる役者を起用する。
 ②必要最低限まで関西弁を削る。
という、製作者サイドの対策はかなり重要です。
 お客様は「関西弁習得できないあの役者はクズだが、それを放置して舞台に乗せた劇団はもっとクズだ。」と不快に感じ、今後、その劇団からは足が遠のくからです。(実際にこういうアンケートがいくつかありましてねぇ。。。)

 製作サイドの関西弁残留へのこだわり(あるいは無頓着)が、愉しみを買いにきたお客様を不快にさせている。

 ここに至って、主役にまずい関西弁をしゃべらせるのが「冒険」を超えて「博打になります。
 たとえそのこだわりが芸術性からくるものであっても、お客さまを置いていっては舞台とはいえませんのでねぇ。


 ヤフオクでチケットが飛び交うほど大手の劇団さんならば博打もいいかもしれませんが、リピーターさん確保が肝要の弱小劇団は、些細なこだわりは捨てて、お客さまひとりひとりをとりこぼししないよう最善策をとる必要があります。
 これはもはや役者の努力責任を超えています。その対策をとるべきは製作サイドであり、方針変更の見切りをつけられなかったのならばそれは製作サイドの落ち度だと言えます。

 
 方言ごときで役者を全否定されるのは、有力なコマを殺しているようなもの。
 それをあえて見殺しにするのは、芝居づくりを放棄しているようなもの。


 お客さまを大事に、役者を大事にする劇団でありたいものです。


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07:00 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

『針子のトラ!!』~100%の容量
2007/07/04(水)
 芝居はミズモノ、演じたそばから消えていきます。
 まずい演技は消えてなくなれ!とすら思いますが、反対に、いい演技をたとえ映像に記録してもその良さをすべて残すことはできない。
 そう、芝居のおもしろさはライブ感につきます。
 どんなにお金をかけた芝居でも、すべてライブ。ここが、2次元で繰り返し再生できることを前提にしたテレビドラマや映画との決定的な違いといえます。
 遅くに3chでやってる演劇番組も、ちっともおもしろくないもんね。あれは、ライブで観るとおもしろいのだろう(おもしろくないかもしれないけど)。

 撮りおきできないのが舞台ですから、実力のすべてを本番で発揮できるのは稀。
 「本番で出せる演技は、良くて自分の力の80%。」と言うのが持論です。良くても80%なのですから、通常は60%程度しか出せません。
 自分の力はこんなもんじゃない、と舞台後に悔しがるときもありますが、それは思い上がりで、やっぱりその程度しか出せないのです。
 だからこそ、練習です。稽古の段階から、自分の100%の容量を増やしておくほかありません。

 公演によりその100%の容量は努力次第で異なってくるのですが、今回の『針子のトラ!!』のチロル役はというと・・・・かなり容量が小さかった。と反省しているのです。

①関西弁に練習時間を割かれたこと
②「下妻物語」と設定が似ており、土屋アンナの強烈な印象に惑わされたこと

 役づくりの最初の段階で、この2点につまづいたのが大きな敗因でした。
 それでも、悪くはないとの評価を得られているようで恐縮ですが、ただ、それは今までの役者技量の貯金でまかなっただけであり、チロルに見合う容量の役づくりができていたかというと、やり残しは充分あったという点が悔やまれてなりません。
 「これで合ってるのか??」と最後まで舞台で悩んでしまったんですよね。
 チロルを成仏(私はなんとなく、演じるときはそんな感覚です。)させてあげられなかったな。。。と、彼女に申し訳なく思うのでした。
再演があれば、もっかいチャレンジさせてもらいたいなあ。大阪弁抜きで。


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よくよく見ると、ビスコとチロルの手のつなぎ方が仲が良すぎ~。
  ↓↓↓
張子のトラ!!


06:29 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:2

『針子のトラ!!』ストーリー
2007/07/01(日)
芝居はミズモノなので、全てが消えてしまう前にあらすじを書き留めます。

 とは言え、壮大なストーリーなので(オグオブの得意は大河ドラマ)、全部は書き切れないことに気づきました。
 キャストの視点によって、ストーリーも異なるし。
 なので、私が演じた「チロル」という女の視点から、ストーリーを書いてみたいと思います。
 書きながら不覚にも泣きました。いい女や、チロル・・・。
 
 もちろん、著作権は劇団オグオブに属します♪ 無断転載その他著作権法に違反する行為はお止めくださいましー。

     ↓↓↓
    
劇団オグオブ『針子のトラ!!』外伝~チロル編

 ここは幕末大阪。幕末ってゆっても、ウチにはよーわからん。なんやら江戸に黒船とか来て、上様がバタバタしとるってくらいは、憧れの亀田さんから聞いたことある。

 ウチはチロル。トラ柄の効いたイカした居酒屋「しましま」で仲居をやっとる。

 ある朝出勤してたら、通りすがりの古着屋からいきなり服が飛んできて、ウチの顔にバッサーッって当たったんや。見たら、えらいステキな服やった。ほかにも掘り出しもんがあるやろとその店に乗り込んだら、ウチは出会ったんや!
 ウチの運命を変える、ヒョウ柄ってもんに!! (後の歴史の本に大阪女とヒョウ柄の最初の出会いと記されとる。)

 それよりも驚いたんが、その最高にすばらしい服をつくったんが、いかにもトロそうなビスコって女やったってことや。
 とーぜん、ソッコー、マブダチや!
 最高の服をつくる、最高の能力をもった女やさかい、ウチのマブダチにぴったりや!!・・・ま、そもそもウチには友達おらんけどな。嫌われもんやし。

 そんで、そいつにおごってやろーと思うて居酒屋につれてったら、そこに突然、ミルキーとか言うでこっぱち男が乗り込んできた。
 なんやら、新町遊郭のコエダ太夫って花魁に「客に嫌われる、趣味の悪い服をつくれ」と駄々こねられたらしい。それでウチのヒョウ柄をつくったヤツを探してるって話やから、有名なデザイナーのわりにはずいぶんとセンスのないやっちゃ。
 だからビスコを紹介してやったんやけど、ビスコのやつ「その服は遊びでつくった」とか言うもんで、でこっぱちは怒って帰ってしまった。

 せやけど、ウチは知ってるで!! ビスコは本気で、服をつくりたいんや!!

 せやから、悪友のフランと一緒にビスコを新町遊郭に連れてった。コエダ太夫に会うて詳しい話を聞こおもて。さえてるわ、ウチ!!
 そしたら太夫さん、花魁玉菊とかゆーオバケの話を始めてな、「女郎の気持ちに踏み込むな」とかすごんで、むっちゃビビったわー。
 けどビスコも偉いわ。コエダ太夫さんが欲してる衣装がわかったらしいねん。しかも、それをでこっぱちのミルキーに言うて楯突いてしもうた。


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01:05 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:2
[ PROFILE ]

NAME : のんゆり
劇団オグオブの女優です。
劇団オグオブHP>>>
http://www.ogob.jp/

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