Archive [ 200712 ] 記事一覧
ハッピーバースデー命かがやく瞬間
12月25日は小さな友人の初めての誕生日でした。その記念にお送りするレビューです。「あんたなんか、生まれなきゃよかった。」 母親から精神的虐待を受けて言葉をなくした少女が、いじめ、家族の絆、生と死を経て、周囲の人間を巻き込んで成長していく物語。 小学校高学年から中学生向けの小説ですが、侮るなかれ。 カウンセラーが豊富な臨床経験をもとに著した、小説の形を借りた「生き方の本」なのです。 だから、ストーリー...
街の灯
北村薫の「ベッキーさんと私」シリーズ。 「円紫さんと私」シリーズしか読んだことがなく、それすらまだ読破していないのですが、北村薫のやさしい文体にはすでに虜。 とはいえ、落語と古典の素養がないゆえに、円紫さんシリーズにやや倦んでいた私に、歴史ロマンもふんだんに盛り込まれたベッキーさんシリーズは快哉ものです。 なにより、ベッキーさんがステキ。 本名・別宮(べっく)みち子。主人公専用の女運転手。その素...
7月24日通りのクリスマス
公式HP> www.724-christmas.com/ 地味でおくてな小百合は少女マンガを愛する妙齢の女性。リアルの男性とつきあうのはかなわないけど、妄想では白馬の王子様と恋をしてるし、身の回りの「すてきな男性ランキング」をつけるのも自由だ。 そのランキングで長年トップを独走する憧れの先輩と再会し、なんと、おつきあい開始! でも、すぐに破局を迎えて・・・。 見た直後はさほどの感動はなかったのだけれど、日々、じわじわ...
イルマーレ(アメリカ版)
公式HP>>> http://www.il-mare.jp/ 2006年アメリカ。2000年の韓国映画『イルマーレ』のハリウッド・リメイク。主演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック。 湖畔のほとりの家のポストを通じて、その家に2004年に住んでいた男と、2006年に住んでいた女が文通をすることになる。時空をこえて、ふたりには恋心が生まれ、2006年で逢おうと約束を交わす。しかし、男はデートの場所「イルマーレ」に現れない・・・。 リメイ...
フリーダムランド
公式HP>>www.sonypictures.jp/movies/freedomland/ 2006年アメリカ。スーザン・スミス事件をもとにしたベストセラー同名小説の映画化。 主演:サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア 人種対立がさかんな町の境界線で、誘拐事件が起こる。黒人男性からのカージャックに遭い、車に乗った男児が連れ去られたという白人女性からの通報。黒人刑事ロレンゾが事件の真実に迫るうち、事件は人種差別による暴動に発展す...
パッチギ! LOVE&PEACE
公式HP>>>http://www.pacchigi.jp/ 2007年日本。井筒和幸監督。李鳳宇製作。出演:井坂俊哉、中村ゆり、藤井隆前作『パッチギ!』の6年後の東京で、アンソン・キョンジャ一家のその後を描く。 在日コリアン2世のアンソンの息子・チャンスが不治の病に罹った。治療の費用を稼ぐために、アンソンは裏商売に手を出し、キョンジャは差別だらけの芸能界に入る。強制連行されて来日した父の記憶と、彼ら兄妹の生き様が重なり、在...
デジャヴ
公式HP>>http://www.movies.co.jp/dejavu/ 2006年アメリカ。主演:デンゼル・ワシントン フェリー爆破事件を捜査していた刑事のダグは、事件の犯人を捜すため、FBIの極秘捜査室に加わる。そこでは、時空を曲げる装置を使い、4日半前の世界を監視できるのだった。 同時並行で起こった黒人女性クレアの殺人事件が関与していると見たダグは、彼女が死ぬ直前の4日間を監視し始めるが、いつしか彼女に恋してしまう・・・。 とにかく...
チーバくんとドリカム
マイ・フェイバリット・キャラクターのチーバくん続報。 チーバくんは2010年千葉国民体育大会(愛称:ゆめ半島千葉国体 公式HP>> http://www.kokutai-2010chiba.jp/kokutai/index.php)のマスコットキャラクターです。 以前こちらでご紹介したときには、千葉国体の盛り上がりもイマイチだったのですが、チーバくんが随所でお目見えするにつれ、じょじょに知名度があがってきました(千葉県内ではねっ...
ひげ太夫『十傑峡』
公式HP>>> www.higedayu.com/ 女性だけのパフォーマンス集団「ひげ太夫」第25回公演。東京大塚・萬スタジオ。 最高4段の組み体操を頂点に、全編を組み体操で舞台をいろどる。舞台装置いらずの肉弾戦。 キャストたちは「役者」でも「女優」でもなく、「出し物師」だ。劇団員フォトグラフはひげの隈取必須である。 とにかく驚いた。 暗黒舞踏の芝居なら観たことあるが、そういうなんだか小難しいものを超越している。運動...
ALWAYS三丁目の夕日
公式HP>>>http://www.always3.jp/05/ 2005年日本。日本アカデミー賞。西岸良平原作。吉岡秀隆、堤真一、堀北真紀。 昭和32年の東京。集団就職で下町の自動車修理工場に住み込みで働くようになったロクちゃんと、縁もゆかりもない売れない小説家・茶川の居候になる淳之介少年。ふたりをとりまく夕日町三丁目のひとびとを情緒ゆたかに描く作品。 地上波で2回放映されて、2回とも寝てしまい、「あんないい作品で寝るとは、・・...


