半径723mmの鑑賞録
 歴史好きな舞台女優による「古今東西、美しいもの」の鑑賞録です。 最新流行を追わなくても、「いいものは、いい」。 それを、きちんと形に残していければいいな。 ※ネタバレ注意※
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終末のフール
2008/01/31(木)
 伊坂幸太郎・作
 「8年後に彗星がぶつかり地球は消滅する」と宣告され、この5年は未曾有の混乱期だった。殺戮暴虐の限りを尽くし、終末まで3年と数えるこのごろ、ひとびとはあきらめ、街は沈静しつつあった。
 日本・仙台のとある団地に住むひとびとのオムニバスの物語。



 初めて読む伊坂幸太郎。
 わたしのまわりには伊坂ファンは多いようで、彼らの書評を目にしているうち興味がわいてきました。
 だから、今回の1冊で伊坂作品を断言してはいけないのだと思いつつ。
 ・・・うーん??? 
 魅力が十分に伝わってこなかったのは、好みの問題なのか、作品の選択を間違えたのか???


 文体はとても読みやすく、読後感もさわやか。 
 希望をうしなわない世界観ながら、希望と絶望が自然に隣り合わせる気配がちょっぴり不気味でもある。
 全般的に、非日常的な設定のうえで繰り広げられる人間性のリアリティが上手な作家さんという印象です。
 たとえば、学食の片隅に虐殺死体が転がっている状況で、それも見慣れてしまって、「おまえいつもサンマ食べてたよな」と思い出話に興じるシーン。
 そんな状況に自分は置かれたことはないし、置かれることもないだろうけど、もし同じ立場ならこういう会話をしていても無理はない。素直にそう納得している自分に気づかされます。


 メッセージとして好きなのは、「何も起こらない世界では負け組だった自分が、この世界では勝ち組だ。だから、滅びてもうれしいんだ。」。
 障がい者の息子を持つ父親や、天体オタクのおじさんの言葉です。
 それから、「あとどのくらい生きるつもりで生きているんだ?」と語るキックボクサー。
 一期一会という言葉では語りつくせない強い意思が秘められています。心にしみる言葉でした。


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愛読ブログ
2008/01/30(水)
 わたくしめのつたないブログを、いつも見に来ていただいてありがとうございます。
 映画や本の内容をすぐに忘れるトリ頭のため、ノート代わりに、ブログに備忘録を書き始めて約1年。
 最新作品を観る(読む)でもなく、ジャンルをしぼるわけでもない。有名作品ならひとさまのところで取り上げてくれるからレビューはハナから書かないし、歴史背景の話ばかりでレビューとは言えない内容を垂れ流し。
 読んでる方は、さぞやつまらないだろうなー。と、それなりに申し訳なく思っています。

 一方で、「歴史好きな役者らしい、実に首尾一貫した鑑賞録だなあ。」と、こっそり自画自賛。
 大手検索サイトに登録を希望したのにカテゴリーが見つからなくてやむなく断念しようとも、ひとえにそれは私の枠が大きすぎるのだと思いこむことにしています。


 そんな気ままで独善なブログにもかかわらず、さまざまなご縁で多くの方に見ていただく機会に恵まれ、毎日いろんなかたが遊びに来てくださいます。
 「こんなんで、ごめん。」と深く頭をたれつつ、日々、みなさまのご厚意に感謝する次第です。


 そんな私が愛読するブログは、日記帳のものよりも、専門性に特化したものばかり。
 わが能力に自信がないため、各業界のプロフェッショナルに憧れを抱いているのかもしれません。
 なのに、とても読みやすい。もちろん、一日のヒット数も比較になりません。
 そういう「堅いものをやわらかくする」プロたちのブログを紹介します。


阿曽山大噴火コラム「裁判Showに行こう」
 http://www.nikkansports.com/general/asozan/top-asozan.html
 日刊スポーツに毎週月曜に掲載されている、裁判所での傍聴記録コラムの電子版です。
 著者は、大川興業所属の著名裁判ウォッチャー、阿曽山大噴火氏。
 これを読むと、裁判へのおかたいイメージが変わります。所詮、裁かれるのは人、裁くのも人。裁判官・検察官・弁護士・被告人が血の通った会話をするさまに、きっと親近感がわきますよ。


福島香織さんのページ「北京趣聞博客(ぺきんこねたぶろぐ)」
 http://fukushimak.iza.ne.jp/
 産経新聞中国総局記者で、北京在住の福島香織さんの中国時事ネタコラムです。
 中国の新聞って、種類がものすごく多いんです。しかも、その内容の真偽は定かでないともっぱらの噂。中国語を読解するのも億劫で、住んでいる場所のニュースにすら無頓着だった、お気楽な留学生だった日々・・・。
 福島さんのブログを読むと、その情報量、分析力、主義主張には、非常に自省させられます。
 また、政治・経済・歴史認識へのきわめてリベラルな態度は、他の中国評論家の追随をゆるしません。これで自分より数歳おねえさんなだけなんて・・・才覚と努力の違いか。


自治体法務の備忘録
 http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/
 会社の先輩・kei-zu氏の行政法務ブログ
 先輩だから手前ミソと思われるかもしれませんが、なんの、業界屈指の法務ブログとして全国的な知名度を誇っています。
 業界人でなければ、読んでもなんのことかさっぱりかもしれませんが、業界人であってもさっぱりなのでご安心を。
 実務にもとづく情報収集力と、深い知識から構築された分析力で、高度に専門化されています。
 かとおもいきや、時々挿入されるB級映画の鑑賞録で息抜きもできましてよ。

 
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八甲田山死の彷徨
2008/01/28(月)
 先週はとても寒かったですね。
 何年経っても、この時期は寒波が寄せるのか・・・。
 過ぎてしまいましたが、1月23日は『八甲田山死の彷徨』の日です。
 

 新田次郎・作。
 日本史上最低気温の日におこった史上最大の山岳遭難事故を題材にした、準ノンフィクション小説。
 日露戦争直前の1902年、厳寒の八甲田山を全踏破した弘前歩兵第31連隊と、同日に逆ルートで行軍し、出発直後に210名中199名が凍死した青森第5連隊。2つの連隊の道を分けたものは何かを探るドキュメンタリー。



 冬スポーツも登山にも興味がないわたしは山岳小説と聞くだけで敬遠しがちだったのですが、『マークスの山』以上に読む価値のある重厚な良書にふたたび出会って、山岳小説への好印象をもちました。
 作家自身が気象学者(富士山気象レーダーの建設者)かつ登山家であることから、雪山の描写や登場人物の心情がリアルです。読むと体感気温が下がります。何度、凍傷にかかったと錯覚したことか。


 事故当時の記録にもとづいた緻密で詳細な記述はノンフィクションに誤解されてもやむをえないほどですが、あえて事実を曲げた部分に、作家のメッセージがこめられているような気がします。

 たとえば、成功した31連隊壊滅した5連隊の隊長同士が、行軍前に雪山情報の交換をしていたのは史実ではありません。
 しかし、その部分を加えることにより、両隊の分岐点が明確になります。
 ヒエラルキーに厳格な軍組織において、出身差別による生死の分かれ目を浮き彫りにするのです。

 また、実際の遭難事故の原因は「気候条件・装備不足・指揮系統の混乱・知識不足」が同等に指摘されていますが、小説では指揮系統の乱れを中心に描いていきます。
 巨大な組織に自我をからめとられ未曾有の大事故をまねく過程は、大きな組織に属したことのあるかたは、誰しも恐怖をもって実感するのではないでしょうか。

 なにより、壊滅した5連隊の生存者も、みごと踏破した31連隊の隊長も、2年後の日露戦争の激戦地・黒溝台で戦死する結末を作家は特筆します。

「軍事教練で八甲田山で凍死するか、2年後にロシアで戦死するかの違いであった。」

 この一文に、軍隊という虚栄の組織や大義名分のまえに命を奪う戦争というものへの、作家の冷ややかな視線があらわれているような気がしたのでした。


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  八甲田山死の彷徨
 

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百年恋歌
2008/01/26(土)
公式HP>>>http://www.hhh-movie.jp/top.html

 2006年台湾。原題『最好的時光』。侯孝賢監督。主演:スー・チー、チャン・チェン
 1966年「恋愛の夢」、1911年「自由の夢」、2005年「青春の夢」のオムニバス。
 3作ともスー・チー、チャン・チェンが主演し、激動の100年の変遷を経ながらも、それぞれの時代にはぐくまれる愛を描く。



 侯孝賢は、『好男好女』をもって「時代に縛られながらも、共通する愛の激情を3つの時代で描きたかった」と言っていますが、むしろこの『百年恋歌』がその主題をみごとに体現していると感じます。
 3つの時代の恋物語を同じ俳優が演じるという点で、2作には共通点があるのですが、ぐっと見やすくなっているのは、監督の技術の円熟度でしょうか。
 映像も洗練され、非常におしゃれで上品になっています。1911年版がサイレント形式というのも、新しい。


 そしてなにより、主演のふたりがとても良い。
 スー・チーの演技力チャン・チェンのあふれ出る魅力
 どの時代においても、非情に存在感があるのです。

 スー・チーは近年、日本でも知名度があがってきた女優です。ビジュアル面で有名なひとですが、これほどまでにいろんな役を演じ分けられる人とは。ビリヤード場の店員、芸妓、歌手と3つの時代の役を演じ、どれもしっくりはまっています。
 特に、1966年版のビリヤード場の店員は必見です。遠くの町まで追ってきてくれた彼氏に笑いかける彼女は、非情に愛らしい。演技ではなかなかできない笑い方をします。素直に驚嘆しました。
 3つの時代のうち1966年版は最も評価が高いそうですが、その理由の一端は、このセリフのないシーンで見事に喜びを表現した、スー・チーの高い演技力にあるのは間違いありません。


 チャン・チェン。非常に美しい男性です。
 美しいといっても、日本の俳優に多いタイプの線の細さではなく、野生の獣の美しさ。(見目かたちも恐ろしく整っていますが。)『グリーン・ディスティニー』でチャン・ツィイーの相手役をしていたワイルドな男性、というと、覚えのある方も多いかもしれません。「美丈夫」とはこういうひとのことを言うのでしょう。
 個人的には、『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(これがまた、くらーい作品でさ。)の主演の少年がこんなに大きくなったんだという感慨もひとしおです。

 彼の魅力か、はたまた短所か。3つの時代で演じる人物像は重なっており、どれも「無口で何を考えているかわからない。」
 彼の持ち味であり、アジアの並み居る巨匠がほれ込むこの不気味な存在感は、今はマイナスではないですが、もっと計算された演技をする役者さんになった姿も見てみたいものです。
 そのときには、きっとトニー・レオン並の大スター。そんな風格がある俳優さんです。


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好男好女
2008/01/20(日)
 1995年。台湾。侯孝賢監督。主演:伊能静
 1990年代。2・28事件後の白色テロ(台湾大虐殺)を題材にした映画を撮影中、主演女優は自身の恋を思い出す。ヤクザな男に惚れたが、マフィアの抗争で彼を失ってしまった。その虚無感にとらわれながらも撮影は続行する。映画の主人公が白色テロで最愛の夫を処刑されたとき、女優自身の哀しみも同調する。



 大学で国際関係論の教鞭をとる姉から、「台湾・中国関係を描いた映画はないか。侯孝賢あたりで。」と推薦依頼が来まして、急いで観た作品です。
 侯孝賢というと、黒澤明に匹敵するほどの台湾の名監督。
 2・28事件(1947年)を『非情城市』(ベネチア国際映画祭金賞受賞)で描き、それ以前の日本統治時代を『戯夢人生』、2・28事件に続く国民党の白色テロ=国民弾圧を描いた、本作『好男好女』の3部作を完成させました。

 第一人者の監督作品でありますが、映画としては苦手な作風です。
 これは侯孝賢にかぎらず、台湾ニューシネマに共通するのですが、娯楽性よりも写実性や問題提起を重視するため、映画全体が長くて単調で暗いのです。


 そのうえ、『好男好女』は3つの時代が交錯します。
 女優の現在(90年代)、
 女優の過去(80年代)、
 出演映画の時代(40~50年代)。
 3つの時代の風俗・思想そして歴史背景を知らないと、ちんぷんかんぷん まちがいなし。

 時系列でストーリーが進行していく前2作に比べ、『好男好女』がオムニバス形式なのは、
「ひとの感情は知らず知らず時代に流され、形作られている。恋愛もしかり。
 しかし、いつの時代でも変わらない、情熱の発露が存在する。
 その爆発の瞬間を、ひとりの女が3つの時代を生きながら表現することに現代的な意義がある。」
と侯孝賢は説明しています。
 つまり、歴史背景や思想がわからなくても、「最愛のひとを奪われたとき、ひとは哀しむのだ。(それでも生きていくのだ。)」と受け取れれば、それでいいのではないかと思いました。
 たぶん、そのメッセージは、観客それぞれ。どんなメッセージを感情の発露と受け取るか、映画を鏡としてさがしてみてください。


 さて、歴史をかじった程度のわたしもちんぷんかんぷんの部類なので、もう一度『非情城市』から見直そうとビデオ屋さんを探しました。
 が、韓流ブームに押されて、アジアコーナーに台湾ものは置かれていないのですね。たった数年前まではアジアコーナー=中国第5世代(張芸謀、陳凱歌etc.)だったのに、いまでは数えるほど。あとはぜーんぶ韓国。
  『非情城市』は台湾史上最も有名作品なのに、置いてない。その事実に気づいたとき、アジア映画隆盛というのもあながちマユツバものだなと感じました。
 ちなみに、冒頭の姉の依頼には、台湾映画『多桑―父さん―』を推薦しました。これも評判の高い作品なのでいつかは観たいのですが、レンタル屋にはやはり置いてありませんねえ。


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好男好女
好男好女@映画生活
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シザーハンズ
2008/01/19(土)
 1990年アメリカ。監督:ティム・バートン、主演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー

 両腕がハサミの人造人間エドワードが、人間の住む小さな町で暮らすようになる。植木やペットのカットで人気者になるが、純真さを悪用され、次第に町の人から敬遠される。
 純真な彼に同居人の娘キムは惹かれるようになるが、町の人々の悪意により、エドワードは隠れ城に追い戻されてしまう。



 学生時代を通じて何度となく観た作品ではありますが、観るたびに新鮮な発見があります。
 ティム・バートン×ジョニー・デップ作品といえば、最も直近で観たのは『チャーリーとチョコレート工場』ですが、モチーフは難解で、大人でも頭を悩ませてしまう、ファンタジーの形をした哲学作品だと感じました。
 「子どもも喜ぶ作品」としてよく挙げられますが、映像美やキャラクター設定に興味を惹かれるだけで、ぜったい子どもには理解できませんよ。(もしかしたら、子どもにしか理解できないのかもしれませんが。)

 それに比べ、同じカテゴリーの映画として比較すると、『シザーハンズ』は非常にシンプル。
 結末までわかるストーリー、上映時間も1時間半。寓話をベースにしているためか、きわめてファンタジーの王道を歩んでいます。
 それなのに、ディズニー映画とは異なり、主題は、人の心の弱さや、かなわぬ愛。現実の苦さを感じさせる結末。
 ファンタジーかつエンターテイメントの基礎を忠実になぞりつつ、それらの主題をさわやかに描くという手法は、簡単なようで実に難しく、ファンタジー劇団に所属する身としては何度観ても学ぶところの多い作品です。


 また、改めて気づいたこの作品のすばらしさは、色使いの美しさ
 墨絵のごとくモノクロの隠れ城に対し、キャンディーのようにポップでカラフルな人間の町。その不自然を極めた色使いの合間で、唯一ナチュラルなのが、エドワードの純粋な心を印象づける新緑の庭。

 ポップな色使いはとくに斬新で、エドワードが町にやってきた翌朝、カラフルな家々からカラフルな自動車が行儀良く出発する遠景は秀逸です。
 ただのかわいらしくポップな遠景シーンに、人心の怖さがちらりとのぞき始めます。ダンナさまたちが出勤したあと、奥様がたがエドワードのゴシップで大騒ぎする予兆を表現しています。
 場面転換のコマにもかかわらず、長い尺で撮りおろすことでそれ以上の効果を発揮させた、監督の才能がきらめくワンシーンとなっています。


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シザーハンズ
シザーハンズ@映画生活 

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ナショナル・トレジャー
2008/01/18(金)
公式HP>>> http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/

 2004年アメリカ。主演:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー
 歴史学者のベン・ゲイツは、テンプル騎士団によって隠された財宝を守る一族の末裔。その財宝を探しだすため、国立公文書館に保管されているアメリカ独立宣言書を手に入れる。敵から身を守りながら、ベンは独立宣言書の謎を解けるのか。



 連続活劇の王道なのですが、007やインディ・ジョーンズと異なり、謎解きに多くの主力を割いています。
 アクションのある『ダヴィンチ・コード』といった趣です。テンプル騎士団の秘宝という共通点もありますし。
 とはいえ、テンプル騎士団の秘宝がアメリカにあるって設定は、かなり無理がある前提ですね。フィクション気分が盛り上がるので、真偽が世界的に問題になった『ダヴィンチ・コード』と異なり、肩肘はらずにすみますけれど。


 また、「アメリカ独立宣言書」が鍵というのが、新しい。
 ハリウッドの歴史謎解き映画は、多くは、伝統あるヨーロッパを舞台に選んでいます。たかだか建国230年の歴史じゃ、自国にも魅力がわかないのかもしれません。(20世紀ものはアメリカ舞台も多いですが。)歴史学の分野でも、アメリカ史は新しい学問と取り扱われますからね。だから、建国当時をターゲットとは、いい着眼点です。
 謎解きのキーワードも、独立記念館の時計台や1ドル札など、アメリカ建国にまつわるものばかり。
 きっとアメリカ人にはきわめて常識のモチーフ盛りだくさんで、そこに謎が隠されていたという展開が受けたのでしょう。日本で言えば、「信玄の秘宝が、都内に!」みたいな2時間特集のおもしろさなのだろうと想像してみました。


 ただ、正直、日本人にはなじみがない知識だらけ。
 そもそも、映画のバックボーンのフランクリンですが、ただの凧揚げのおっさんじゃないって、日本のどれだけの人が知っているんでしょうね?
 テンプル騎士団にしたって、キリスト教信者には三蔵法師並みに親しまれている存在かもしれませんが、山川出版社の高校教科書にも載っていません(多分)。一般の日本人の常識の範囲外であるのはたしかでしょう。


 そのあたりを割り引いてもおもしろいのは、構成やテンポや雰囲気のおかげなので、これぞ映画力と称えていいのかもしれませんが、「ハリウッドなら、ニコラス・ケイジならとりあえず配給しとけ」って風潮がなきにしもあらず。
 アメリカの常識についてこいや、という「上から目線」の配給意識というか。
 以前、タイの友人に「どうして日本人は、アメリカばかり知ろうとして、他の国を知ろうとしない? 上は見ても、下を知る必要はないってことか? タイでは、日本も、アメリカもよく勉強している。」と指摘されて、顔から火が出る思いをしたことがあります。
 アメリカならなんでもオッケーってのは、やっぱ、かっこわるいよね。
 本来ならば日本人の常識レベルを超えた、アメリカどっぷりの本作が、そこそこの収益をあげてしまうのも、もろ手を挙げてアメリカを受容してしまう日本人の哀しいサガだからでないといいのですが。


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 ナショナル・トレジャー
ナショナル・トレジャー@映画生活
04:15 | 映画・DVD| トラックバック:0 | コメント:2

うちなーぐちNOW!
2008/01/16(水)
 本日は旧暦の12月6日。沖縄の節句・ムーチーです。
 ひらぺったいチマキ=ムーチー(餅)を食べる日ですよ。


 さて、「うちなーぐち」と言っても、意味がわからない人もいっぱいいるだろうな。
 「うちなーぐち=沖縄口」、つまり、沖縄の方言のことです。
 いまでは多くの人が、標準語がまじってわかりやすい「やまとうちなーぐち=大和沖縄口」を話すので、本土の人間が遊びに行っても、聞き取れなくて躊躇することは時々しかありません。
 おばぁ(高齢の御婦人のこと)が話す本物のうちなーぐちは、地元のひとでも聞き取り不能だそうですけどね。
 (※ちなみに、「本土の人間=沖縄以外の日本列島出身の人。」良くも悪くも差別的と思わずにいられない・・・。)


 さて、本籍地が沖縄ながら、うちなーぐちが全くしゃべれない私。それではみっともないので、近頃、うちなーぐちを勉強しています。
 テキストはこちら。

 うちなーぐちNOW!
 公式HP>>> http://www.fmnaha.jp/podcasting_now.php

 沖縄の78タイフーンfmのショートプログラム兼ポッドキャスティングで、『現代の若者が使う「リアルうちなーぐち」を1分間で完全マスター!』との保証付き。
 MCは、三日月マンハッタンやしゃもじ、Originなど、たぶん沖縄ではメジャーな芸人さんたち。コント仕立てで楽しくうちなーぐちを教えてくれます。

「本日のテーマはコレ! 『たっくゎいむっくゎい』
 いちゃいちゃする、じゃれ合う、という意味です。
 使用例は~ (以下、コント) 。」

ってな感じ。
 これを毎日聴いていれば、わたしもそのうちリアルうちなーんちゅになれるかもしれませんね。

 なお、ゴーヤーは「ゴーヤー」であって、「ゴーヤ」は間違いです(10月31日の放送より)。
 そして、呉屋さんは「ゴヤさん」であって、「クレヤさん」ではありません。本土のみなさん、できれば覚えちゃってください。毎度、訂正するのはめんどくさいので。


   「いんとぅまやー」は「犬とネコ」。
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ごーやん

00:10 | 歴史| トラックバック:1 | コメント:0

新春ねずみづくし
2008/01/13(日)
松の内は過ぎましたが、ギリギリ小正月なので、「新春」でお送りします。


 第64回歴博フォーラム@東京・津田ホール(千駄ヶ谷)
 2008年1月19日(土)13~17時
 公式HP>>http://www.rekihaku.ac.jp/events/forum/index.html


 国立歴史民俗博物館が主催する、内外の研究者による無料シンポジウムです。
 2008年の干支・ねずみにちなんだ研究報告が行われます。
 プログラムを見るに、「ねずみと信仰」「ねずみの近世」「ねずみの図像学」と、ねずみオンリーでお送りします。
 気になる研究報告は、高橋一樹氏の「ねずみのチュウ世」。こういうネーミングのセンス、大好きです。(学界で、こーいうウィットをきかせるには、かなり勇気がいるんです。)


 このフォーラムのポスターには、サントリー美術館所蔵の「鼠草紙絵巻」が用いられています。
 こちらも、昨年暮れまで公開されていた『鳥獣戯画がやってきた!』展(レビューはこちら。→『鳥獣戯画展 その2』)で展示されていました。わたしが2007年でもっとも愛した歴史資料です。
 その愛らしさは、サントリー美術館のミュージアムショップで販売している絵本でどうぞ。



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    鼠草子絵巻

02:37 | 歴史| トラックバック:1 | コメント:0

地下鉄(メトロ)に乗って
2008/01/12(土)
公式HP>>>www.metro-movie.jp/

 2007年日本。浅田次郎原作の同名映画。主演:堤真一、岡本綾。
 女性下着のセールスマン・長谷部真次は、希代の実業家である父と絶縁していた。ある年の兄の命日、永田町駅をあがると、昭和39年の中野にタイムトリップしていた。
 その日を境に、愛人のみち子とともに、父の過去にタイムトリップを繰り返すようになる。次第にあきらかになっていく、家族の秘密。



 浅田次郎のさすがのストーリーテリング、ぐんぐん引き込まれていきます。
 タイムトリップを繰り返すんだろうなとか、「父はほんとうはいい人だった。」の定番ラストなんだろうなという予測どおりの展開なのに、構成とか伏線がうまく生きていて、鑑賞後はしゃくだけど満足してしまいます。
 そして、テンポのつくりかたも非常に上手です。
 現代シーンはリアルに描き、テンポはゆっくり。そのたるみに飽きたころに、地下鉄が線路を疾走する急テンポの抽象カット。次の瞬間には過去に放り出され、躍動的でドラマチックな物語がスタート。
 小説では味わえない演出で、緩急ある2時間を楽しめます。


 さて、これから先は、かなりのネタバレ。
 演出上まったくスルーしていて、それでいいのか?と疑問だったのは、主人公のふたりは近親相姦という真相。
 あっさりと流して、ストーリー上、うまいこと悲劇物語の土台にしてしまっていますが、不倫&近親相姦はよろしくないでしょ。主人公たちは、もうちょっと反省しなさい。とツッコんでしまったのも、客心理をたくみに突かれたという証拠でしょうか。
 個人的には生理的にうけつけない話だと感じたのに、それでも美談に見えるのは、岡本綾の演技のせいかもしれません。清純派のような、すべてを熟知した百戦錬磨のような、ただのぎこちない演技のような。そんなニュートラルな雰囲気が印象的です。
 

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メトロ

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選挙(映画)
2008/01/09(水)
公式HP>>> http://www.laboratoryx.us/campaignjp/index.php
山内和彦氏のブログ>>>http://senkyo-yama.seesaa.net/

 2007年日本。ドキュメンタリー。想田和弘監督。
 2005年の川崎市議会補欠選挙。切手・コイン商の山内和彦は、政治にはまったくのド素人でありながら、自民党公認の候補者となる。
 時は小泉旋風吹く中、落下傘候補として、地縁もない選挙区で「電柱にもお辞儀作戦」の自腹の選挙活動を繰り広げる。



 「ジャパンの選挙活動って、ヘン。」
 ベルリン映画祭等、各国映画祭から招待されまくり & 絶賛されまくり、となにかと話題の映画です。

 主人公であり、元川崎市議会議員の山内和彦は、ある意味、非常に個性的です。無個性の個性というか、一般の政治家のイメージとかけ離れた、どこにでもいるフツーのおっさんです。
 フツーに常識的な家庭人で、ただかなり、マイペースなお人柄のよう。特に主義主張もなく、積極的動機にも欠け、プロとしてやっていけるのかなというくらい、受動的。たまたま目前にきた選挙の波に乗っかってみただけに見えるのです。
 自治体レベルでの小泉チルドレンとも言える山内氏。それに比べると、国政レベルで有名になった杉村太蔵くんとか佐藤ゆかりちゃんが、立派に「政治家」と錯覚してしまうから、あら不思議。

 でも、小泉チルドレンって結局はこういう人ばっかりなんだろうな、と思ってしまうのです。
「政治はくわしくないけど、とりあえず政治家になってみよう。なれなければ、残念でしたってことで。」というお気楽さで乗り切ったひとたちで、知識も、動機も、庶民と紙一重なのを「庶民派」ということばにすり替えて、政治家の肩書きを背負っている人たちなのです。
 もちろん、そんなひとたちを選んだのは「紙一重で庶民」な私たちですね。


 アマチュアの候補者。アマチュアの有権者。
 じゃあ、民主主義の根幹である「選挙」を、誰が動かしているのか? 

 その図式を、この映画は、完全ドキュメンタリーという手法で浮き彫りにしていきます。
 つまり、選挙を動かしているのは、地域に根をはりめぐらせた政治家であり、その熱烈な支援者であり、アマチュア候補者を怒鳴りつける、巨大政党から送り込まれた後援会役員たち。
 彼らだけが選挙のプロで、候補者も有権者も、民主主義の大義名分のもとで、彼らに踊らされているだけなのかもしれない。
 日本の社会ってこうやってできているんだなと思うと、背筋がひんやりとしてきます。
 

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選挙
選挙@映画生活
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輪違屋糸里
2008/01/05(土)
  浅田次郎作。男性の視点から新撰組を描いた『壬生義士伝』の姉妹版。女性の視点から新撰組を描く。
 京都島原の老舗置屋・輪違屋の天神 糸里と、新撰組副長 土方歳三はにくからず想いあう中であった。新撰組を組織として物心ともに強固にするため、新撰組局長 芹沢鴨を排除することを決意した土方。しかし男たちは「農民が武士を殺す」ことへの異常な恐怖を感じていた。
 その土方を憎みつつも愛する糸里や、新撰組をとりまく女たちの、「運命の生き方を選択する」強さをうきぼりにする作品。


 
 先にこの作品を読破した男性2人が「土方は最低だ!」と声をそろえていいます。
 なにが最低なのだろうと思いつつ読み進むと、どうやら同じ場面で憤慨したらしい。両思いの糸里を、土方が芹沢の部下と結婚させるというエピソードに、「男のハート」をくすぐられたゆえの義憤のようです。
 男っておもしろいよね。女は自分で納得してその道を選んだのだから、どんな結果でもしょうがないのです。なのに、男は女を無理強いしたことに怒りたいみたいです。男の責任感はうれしいけど、女は殿方が期待するほど男に依存していませんので、そんなに憤られても・・・とおかしくなってしまいます。


 ま、そもそも、浅田次郎というひとが、よく言えば「男の道の求道者」、悪く言えば「勘ちがい男」なのですよね。
 たくさんの種類の男のキャラクターを書き分けられるし、泣かしてくれるのに、女のキャラクターは「見た目は聖女、でもほんとは情のかたまりなの。」みたいなワンパターンで、いつも笑ってしまうのです。
(誤解のないように追記すると、浅田次郎はマイフェイバリット作家です。浅田LOVEです。)
 だから、男の視点で描いた『壬生義士伝』は名作ですが、同じ局面を女の視点で描いた本作がやや落ちるのも、登場する女性たちの内面に踏み込みが甘いからと言えるでしょう。

 しかしながら、有名なのに小説で語られることの少なかった、新撰組屯所である壬生の前川家・八木家のお内儀さんたちに照明をあてたところは斬新で、興味深いものがありました。芹澤鴨の愛人・お梅を女事業家として描写するのもおもしろい。
 主役の糸里ちゃんやその他の天神さんたちは華麗ですが、彼女たちは理想像の女性。
 それよりも脇役のしたたかな女性たちのほうが、女としては好ましいと感じるし、浅田作品のやくざな魅力がきらめく部分ではないかと思うのです。


 それから、主題の「農民が武士を殺す」については、・・・なんだかな~。階級闘争を思わせるのです。
 階級闘争を論じるのも無意味ではないし、浅田次郎と同世代には共感してもらえるかもしれませんが、少なくとも現代的な主題ではないよね。
 芹澤暗殺の動機として新しい視点と評価できますが、「それをもって小さな組織がトップを殺めるか」と問われると、あまりにも現実感がなさすぎです。たとえ百家争鳴の幕末であろうとも。
 ということで、「農民が武士を殺す」をみんなが語りだす小説の後半は、ちょっと意欲減退でした。


 最後に、たくさんの登場人物がそれぞれの立場から事件を語っていく手法は『壬生義士伝』『輪違屋糸里』ともに同じです。
 が、書き込みは『輪違屋』のほうが一貫していません。登場人物目線なのか、第三者目線なのか、読書中に読者が混乱してしまうのが多少難点です。
 セットで読むとおもしろい両作ですが、どちらかしか読む気になれない方は、ぜひ『壬生義士伝』を。映画がまた、中井貴一がいーんですよ。これが。
 

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輪違屋糸里


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レミーのおいしいレストラン
2008/01/03(木)
 公式HP>>www.disney.co.jp/movies/remy/


 2007年アメリカ。ディズニー&ピクサー。
 天賦の料理の才をもつねずみのレミー。故・天才コック・ヴィクトーの「料理は誰にでもできる」の言葉に励まされ、無能なリングイニ青年の身体を借りて、パリの有名レストランで腕をふるう。しかし、人間とねずみの溝は深く・・・。



 ねこのマリーちゃんや、ハチミツ色のプーさんのように、愛らしい容姿ではありません。いかにも不潔そうなどぶねずみ色。
 そこがミソですね。不潔な印象があるねずみ。観客にも嫌悪感をもたれそうなその姿。映画を観る前は「こいつが料理をつくるのか。」と想像して、軽く吐き気をおぼえました。

 しかし、そのリアルに汚らしいねずみが、何度も何度も挫折しながら、問題を少しずつ解決して夢をかなえていく。
 定番のサクセス・ストーリーなのに、苦さも感じさせるうまい演出は、主人公のビジュアルのおかげです。夢をかなえるため努力する姿は、観客の差別意識をも変えていきます。
 ま、生理的に受けつけないひとは、どれだけいい映画でも、ネズミのコックは受け入れられないですけどね。そこは、製作者も賭けに出ましたよね。
 

 そして、ラストの料理評論家・イーゴー氏の評論が、実に名文です。
 映画において文章を傾聴するという機会はめったにないですが、その格調の高さに耳を傾けましょう。
「評論家というのは、実に気楽な職業である。(中略)だが、若き才能を守るために、評論家も勇気を出そう。」
 そうしてネズミの料理人・レミーを賞賛して、イーゴーは失脚します。
 しかし、そこに残るのは爽快感。それは、自分の仕事をまっとうしたから、結果の如何に後悔はない。それがプロというものだ。という自負心なのです。
 (これだけの役割を担わせておきながら、イーゴー氏の描写が少ないのは、作品としてはやや不満。)


 「誰にだってできる」とネズミの身の上で料理人をめざした勇気
 料理を愛する心に忠実に、評論家魂を貫く勇気

 この映画ではかなり詳細にレストランや料理評論家の実態が取材されていますが、その精神を描くのにも成功しています。その意味では、アニメといえど子ども向けではなく、働くオトナのほうがメッセージを重く受け取ることでしょう。
 自分のマイナス面ばかりに気をとられて、女優の道にひるんでいないか。
 自分の感性だけを信じて、演技も評論も生み出せているか。
 わたしのなかの勇気に、自問自答する作品でした。


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レミーのおいしいレストラン
レミーのおいしいレストラン@映画生活

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20:42 | 映画・DVD| トラックバック:0 | コメント:1

2007年の冬の鑑賞録
2008/01/01(火)
あけましておめでとうございます。

2007年11・12月の鑑賞録を掲載します。
これで年間目標の「年100本★映画鑑賞」はクリアした・・・かな、たぶん。

2007年最もオススメは『デジャブ』ですが、
レビューを書く予定がないものでオススメなのは、リュック・ベッソンの『ジャンヌ・ダルク』
何度観ても、素晴らしい。

いつもながらレビューは、書いたり書かなかったりの随時更新。
レビュー掲載済みのものに関してはリンクを張りましたので、ご興味のあるかたはどうぞ。



☆☆☆・・・どーなの、それ。
★☆☆・・・それなり。
★★☆・・・個人的にはおもしろい。
★★★・・・オススメ! とにかく観ろ!



● 映画・DVD・ドラマ
家紋の危機 ★★☆
椿山課長の七日間 ★★☆
ハンニバル・ライジング ★☆☆
Mr.ソクラテス ★★★
フリーダムランド ★★★
バブルへGO!  ★★☆
ALWAYS三丁目の夕日 ★★☆
デンジャラス・ビューティー ★★☆
ジャンヌ・ダルク(3回目) ★★★
デジャブ ★★★
パッチギ ラブアンドピース ★★☆
好男好女 ★☆☆
オペレッタ狸御殿 ☆☆☆
東京タワー~ボクとおかんと時々おとん ★★★
ボーン・アイデンティティ ★☆☆
イルマーレ(ハリウッド版) ★★☆
姑獲鳥の夏 ★☆☆
百年恋歌 ★☆☆
インディ・ジョーンズ~最後の聖戦~ ★★★
ナショナル・トレジャー ★★☆
レミーのおいしいレストラン ★★★
インディ・ジョーンズ~失われたアーク~ ★★☆
インディ・ジョーンズ~魔宮の伝説~(2回目) ★★☆
上海の伯爵夫人 ★☆☆
LIER GAME (完結) ★★★



● 本・マンガ
ミリアム・プレスラー「もっと!そばかすイェシ」 ★☆☆
渋井真帆 「女のお金の常識」 ★★★
福田洋、石川保昌編「図説 現代殺人事件史」★★★
松本幸夫「時間に追いまくられる人 仕事がラクラク片付く人」★☆☆
宝島編「金子みすゞ生誕100周年」★☆☆
石田衣良「下北サンデーズ」 ★★★
赤木かん子編『六の宮の姫君』 ★★★


● ミュージアム
なし・・・トホホ。公演終了までおあずけ♪


● 芝居とか
レイテスト・アポロ『パラダイス・エアポート』 ★★★
劇団スタンド・バイ『あしながおじさん殺人事件』★★★
ひげ太夫『十傑峡』★★★
日本音楽集団『和楽器によるごんぎつね』 ★★★
市村正親『ハムレット』(録画) ★☆☆


  
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ジャンヌ・ダルク

03:06 | 未分類| トラックバック:0 | コメント:2
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劇団オグオブの女優です。
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