半径723mmの鑑賞録
 歴史好きな舞台女優による「古今東西、美しいもの」の鑑賞録です。 最新流行を追わなくても、「いいものは、いい」。 それを、きちんと形に残していければいいな。 ※ネタバレ注意※
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中国の政治外交の転換点
2010/03/31(水)
 新進気鋭の(美人)中国政治研究家の新作をご紹介します。
 東京大学出版会から出版されたばかりです。

 益尾知佐子『中国政治外交の転換点~改革開放と「独立自主の対外政策」』
 共産党政権下の中国は,いかにして初期のイデオロギー性を脱し,世界的な大国として台頭するにいたったのか.小平の主導による改革開放を軸とした1970年代末からの内政・外交にわたる一大転換の過程を分析し,今日の中国政治外交の源流を明らかにする。


中国政治外交の転換点―改革開放と「独立自主の対外政策」中国政治外交の転換点―改革開放と「独立自主の対外政策」
(2010/03)
益尾 知佐子

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 さて、著者である彼女とは非常に近しい仲でありまして。
 恥ずかしながら、私も一瞬は研究者を目指した身ですが、彼女を間近に見ていると「自分はこんなに学問に打ち込めない」と己の分を知って、早々に方向転換を図ったという過去があります。

 学生時代から日本学術振興会研究員等を歴任している彼女の執筆数は既に相当数にのぼりますが、今回は彼女の博士論文を中心にまとめたものです。
 博論だからと軽んじるなかれ。むしろ、出版できる博論を書く実力を買っていただきたい。

 できたてほやほやのため、実は私も現物未入手なのですが・・・。

主要目次
序 章 中国の改革開放と世界
第1章 中国外交における毛沢東と小平の共鳴――1974年~1975年、「一本の線」戦略の提唱と推進をめぐって
第2章 小平の対外開放構想と国際関係――1978年、中越戦争への道のり
第3章 毛沢東外交の再検討――1979年~1981年、中ソ対立の過去と現在
第4章 「独立自主の対外政策」の公式提起――1981年~1982年、対米戦略協力からの脱却
終 章 中国外交における「独立自主の対外政策」


 目次をながめる限り、シングルネームでの最初の本として、内容をメジャーどころにしぼってきたなという印象。
 しかも、時系列でわかりやすく、読みやすそう。
 戦略ですね。学術書も、手にとってもらえてなんぼです。彼女は研究者の才能以外にも、経営者としての鼻も効きますから。

 守備範囲は東アジアの政治外交全般ですので、メジャーどころで名を上げ、凱旋後の第2弾、第3弾…を確信しています。(そんな楽なもんじゃねえ。)
 そして、おっつけ私が読んで、理解できるものでありますように。
 「努力する天才」彼女の前では劣等感の塊ですよ。昔も、今もね。


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インビクタス~負けざる者たち~
2010/03/24(水)
 2009年アメリカ。監督:クリント・イーストウッド、出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン。
 1995年、南アフリカ。反アパルトヘイト指導者マンデラが大統領に選出されるも、白人と黒人の対立は依然として深く残っていた。そこでマンデラは「1つの国、1つのチーム」を掲げ、白人支配の象徴であったラグビー代表チームの強化と大衆化を、白人主将に依頼する。



 うまいよなあ、イーストウッド。
 『グラン・トリノ』から1年でしょう? これだけの密な内容を、十分に練り込まれた脚本・構成・演出で創ってしまうんだから、まいりますね!
 ここ数年、意欲的に大作を送り出し、数々の賞を受賞してますが。それにあぐらをかかず、短期間で良作品を大量生産…うーん、すごい。

 『グラン・トリノ』同様、今作もテーマは白人対有色人種。それでも、全く異なるテイストです。
 今回はスポ根ものに形を借りた、がっつり政治家物語。街の片隅の差別問題を取りあげた前作から一転、大局から差別問題と向き合います。
 政治問題をエンタメに昇華させるのは難しいはずなんですよね。そのうえ、さらにテイストを変えてくるとは。イーストウッド自身が政治家とはいえ、並大抵の才能ではないと思います。
 俳優としてよりも、イーストウッド監督のほうが、私は断然好きだなあ。俳優カムバックしなくていいや。

 ストレートにはテーマを何一つ語ってくれません。
 圧倒的な量の傍線を丁寧に描くことで、テーマのひとつひとつが浮き彫りにされてくる。
 それが、(ここから、ネタバレです)優勝ポールを、白い手と黒い手が一緒に掲げるというラストの象徴的な1枚につながっていく。
 もー、本当に心憎い。

 白人が黒人を支配していたこと、未だに憎み合っていること。
 マンデラ大統領が、このことを断罪するセリフを敢えて出さない。
 「インビクタス=不屈」の詩が朗読されるだけ。
 そうすることで、映画のなかでの彼のカリスマ性は俄然高まり、前時代的な政治のかけひきにも、観客を味方に引き込むのですね。

 一方で、ボディガードやラグビー代表が直面する人種差別を、泥臭く描く。
 この対比がうまい。観客が感情移入するのはこちらの面々なのに、彼らの背後にあるマンデラの意思は一層浮き彫りになり、マンデラが決して主役の座を降りることがない。演出の妙です。
 彼らの間にあった差別意識が解消されていくとき、そこに登場しないマンデラの夢の実現に、観客が立ち会うことになります。

 南アチームが優勝したときの、街の片隅で繰り広げられる、白人と黒人が一緒に喜びあう姿がまた美しい絵なのですよ。
 くやしいほどに、良く練られた作品です。


また鑑賞から一月経ってしまった・・・。
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インビクタス/負けざる者たち@ぴあ映画生活

03:06 | 映画・DVD| トラックバック:1 | コメント:0

YouTube
2010/03/20(土)
次回出演の舞台の稽古がまもなく始まります。
気持ちはそちらにだいぶん傾いてきましたね。

さて、『ハコノホテル奇譚』のYouTubeをご案内。
http://www.youtube.com/watch?v=wlVJDEwAry4

舞台をご覧いただいた方はなつかしく、
舞台をご覧いただけなかった方も楽しんでくださいね。
ダイジェスト版なので、つまみぐい感覚ですね。
ケータイサイトからもご覧いただけます。

劇団オグオブのページもありますので、ここから過去の作品もご覧いただけます。
『ツキの王女~のっとりリンリンの6日間』
http://www.youtube.com/watch?v=yoR_k43yvpQ
『野獣グレゴワールの虜囚』
http://www.youtube.com/watch?v=3-5UiiWNdT0
どうぞ、お楽しみください。


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13:05 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

ハコノホテル奇譚 なおめその肆
2010/03/12(金)
★共演者たちへのメッセージ

 もう誰も見ないと思いますが、共演者さまたちにメッセージ。

●瀬山くん役:荻山恭規さん
 前回(ハコノホテル奇譚なおめその参 参照)

●イル役:塚々渡さん
 存在感は健在でしたね。制限の多い役でも、魅力を発揮できるのがさすがです。オーラ発散。
 ネタシーンは、もっともっと、返し稽古をやりたかったなあ。鉄板を目指したかったです。

●西島さん役:才谷梅之介さん
 一緒に舞台に立ってるのに、なかなかからまなくて、不思議な関係でした。
 えっと、、、、伝えなきゃいけないことがたくさんあるので、やっぱり別途送ります。

●リリィ役:山下桜子ちゃん
 演出の要求に応えたうえで、演技の制限の最大限の幅でネタに取り組んでいた姿、本当に感服しました。ああ、これぞ役者の姿だと思いました。私の中では今回も№1です。今後も見習っていきますよ。

●千鈴さん役:澤田雅世っち
 初対面から、「この役をやるべき人だ!」と思いました。確かな発声に感心しきりです。脚本以上におもしろい役に引き上げてくれたと思います。役者仲間から評判随一ですよ~。

●百花さん役:五十嵐真理りん
 かわいさ爆発でしたね。向上心のあるマリリンだから打ち明けると、貴女が望んでいた境地に、あと一歩でブレイクスルーできたんじゃないかなって見てました。期待してます!

●田中先生役:重永弘毅さん
 なめらかに演技をする人。今、私が欲しい演技をもっている人だから、今回は特に注目してました。ゆるがない演技で大人の渋さを体現。次は、演出する姿を熱烈希望してます。

●富永さん、黒犬&赤子ちゃんは「追記~続きを読む」にて★


 これでふりかえりは終了!!
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21:48 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

アバター
2010/03/08(月)
 2009年アメリカ。監督:ジェームズ・キャメロン。
 未開の惑星に設立された、地球の前線基地。原住民の遺伝子操作で創ったアバターに、地球人の意識をシンクロさせ、原住民の生活に潜り込むプロジェクトが進行していた。最終目的は、惑星の地下資源の採取である。
 下半身不随の元海軍兵士ジェイク・サリーはアバターと化し、ナヴィ族の戦士として彼らの生活に心身ともに溶け込んでいく。
 

 「世界観を楽しむ映画」と聞いてましたので、話題性も相まって、期待大でした。
 が、どの世界観が、これほどに話題性を呼んだのか、私には、ちょっと。
 アバターとして異世界で暮らすのも既出だし、死と食の概念は清水玲子『22XX』の方がよく描けているし、アニミズムってそういうものじゃないよキャメロンさん、って思ってしまうし。
 単体要素としては初めて見る概念ではないですが、複合要素としては、よく描けているってことでよいのかな。

 そのあたりの期待はずれはあれど、構成が練られており、十分おもしろい。
 生の人間は下半身不随、アバターは存在維持に限界ある虚像。
 それぞれの欠点を次々に攻撃されてしまうストーリーは、どこで決着をつけるか想像しつつ、ドキドキハラハラ。
 私は『タイタニック』の方が優秀だと思いますが、スケールの大きさもいいですね。アカデミー賞云々される価値はあります。 

(ネタバレ注意)
 ただ、現住民たちが防衛戦争に走ってしまうのは、どーも。
「守りたかったら、武器をとればいいじゃん」ってのは、アメリカの理屈にしか思えません。
 西洋諸国に侵略され、植民地化されていった国々は、単に武力がなく非文明的だったと、未だに思ってるんでしょうね。
 神の意志までもがそれを後押しして、しまいには、動物までもが総動員の惑星大戦争ですよ!
 自然と一体化してればアニミズムって安直さに、東洋人、びっくりしました。

 最後に、生身を捨てて、アバターに転生してしまうのもね…。
 それで解決しちゃう?
 途中までの世界観はたしかにすばらしかったのに、ツメの甘さに失望を禁じ得ませんでした。


  アカデミー賞、発表されましたね。
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アバター@ぴあ映画生活
23:15 | 映画・DVD| トラックバック:0 | コメント:0

イングロリアス・バスターズ
2010/03/08(月)
※クリストフ・ヴァルツへの愛ゆえに再掲※

 2009年アメリカ。監督:タランティーノ、出演:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ
 1941年、ナチス支配下のフランス。ユダヤ人ショシャナは、潜伏中の映画館でナチスのプレミア上映会が決まったのを機に、ヒトラーの焼き討ちを計画する。
同時に、レイン中尉率いる特殊部隊もまた、プレミア上映会でのヒトラー暗殺工作を進めていた。そして二人の前に“ユダヤ・ハンター”ランダ大佐が立ちはだかる。果たして、ヒトラーを暗殺できるのか?


 おもしろいですよ、これ。
 ヌルいR指定が多い中、正統派R-15指定ですけどね。観た後、ザクロは食べられなくなりますけどね。
 韓国映画を彷彿とさせる質感のあるグロさ。ホラー映画なんて目じゃないです。ファンタジーなのに、戦闘シーンもないのに、戦争の残虐性を浮き彫りにします。
 要所要所、こんなにグロテスクなシーンが多くては、地上波に出せないんじゃないかしら。だから、興味のある方は映画館で観てね。
 
 作品自体はファンタジーです。
 戦争ドラマをなぞらえた丁寧な描き込みに騙されつづけ、最終的に強烈なブラックジョークで締められます。いい意味で期待を裏切ってくれます。
 史実主義である近年の映画界への風刺や、映画が持つプロパガンダ性への自虐的な警鐘が、ポップでドラマチックなストーリーの中に織り交ぜられていて、非常に小気味よいです。
 たくさんの伏線がうまく絡み合い、ひとつの結果に集約されていく巧妙さは、さすが、タランティーノ。ご都合主義なストーリーであっても、ちっとも気にならない計算高い演出です。

 ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツに惚れてしまいました。
 ヒトラーもゲッペルスも雑魚、ランダ大佐こそラスボスです。聡明で冷酷非情な敵キャラ。なのにセクシーで、時にチャーミング。彼の演技は各方面で絶賛されていますね。
 ランダ大佐の八面六臂の大活躍で、最初から最後まで物語が動き、ドキドキワクワクさせられます。ドロンジョ様級の吸引力ですね。主役より出番が多いですしね。

 そのため、ブラッド・ピットが、クリストフ・ヴァルツに喰われていると見る向きもあるようですが。
 ブラッド・ピットは、賢い役者さんなのですね。作品全体を俯瞰し、作品を壊さない演技ができる人です。
 また、どんな趣の作品でも、相手役を活かす演技をしながら、しっかり自分のキャラクターと存在感を押さえていく。
 レイン中尉は難しい位置づけの主役なのですが、ブラッド・ピットの演技力なくして成り立たない役でもあったと思うのです。


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ランダ大佐

23:13 | 映画・DVD| トラックバック:0 | コメント:0

ハコノホテル奇譚 なおめその参
2010/03/07(日)
 劇団オグオブの公演から1月が経過し、次の舞台の出演も決まりました。
 この「ふりかえり」も総括しなきゃなー。
 予定では、本稿を含めて、あと2回。延々と引きずってお見苦しいですが、遠巻きに見守ってください。


 ★役づくりについて

 私見ですが、役づくりには2種類あるのではないかと考えます。
 演繹法的アプローチと、帰納法的アプローチ。
 前者は、キャラクターづくりを先行し、そのキャラクターならではの感情表現にたどり着くタイプ。
 後者は、自分の中にある感情を重視し、その積み重ねでキャラクターを構築するタイプ。

 どちらがいい、悪いではなく、役者によって好みのアプローチが分かれるように思えます。
 なお、前者は見た目の仕上がりが早く、個性的になりがちなので脇役向き。一方で後者は、完成までに時間がかかるけれども、共感されるキャラクターに仕上がるので主役向きです。
 私は本来、前者のタイプなのですが、今回は主役であり、後者のアプローチで役をつくることにしました。

 セリフ重視を第一命題にしましたので、脚本を読み込み、セリフの稽古ばかり。相手役のセリフの稽古もしてました。
 いつもなら立ち稽古中心ですが、今回はほとんどしなかったので、稽古期間中を通して、体力を温存できました。
 そのぶん、舞台ではいつもより動きのキレと、感情の切り替えが不十分だったのは反省点。
 セリフと動きを同時に、最も効果的に表現するには、一様の努力では足りませんね。
 
 結果として、なおめさんは、私本人に最も近い性格になりましたね。今までやった役の中でも、一番に。あんなに泣かないけど。
 だけど、もっともっと、か弱くて良かったんだと、一月経過した今ではとても反省しています。

 笑いもとれて、悲しさも伝える。

 それが私に課された今回のタスクだし、役者としてのセールスポイントでもあると思いますが、この両方を生の舞台で表現するには、どうしてもある種の「強さ」がにじみ出てしまう。それは私個人の人間性に備わっているものでしょうね。
 根性ある役を命じられることが多いのでいつもは違和感がないのですが、なおめのような根本が弱い役だと誤魔化しが効かない。
 両極端の感情を切り替えて表現するのは、生半かなことではありません。前述したように、体力も技術も努力も要求されますが、それが不十分だと、地の自分で戦ってしまう。
 「どの役をやっても同じに見えるね。」と言われかねません。(別にそれが悪い事だとも思いませんが、私の求める方向ではないので。)

 帰納法的アプローチで、両極端な感情表現をする難しさを知りました。さらに、主役として共感してもらいつつ、ですものね。
 そこをさらに、乗り越えなきゃね!
 体力・技術を向上し、帰納法・演繹法をうまくコントロールした役者さんを目指そうと思います。


 ★瀬山くんのこと …長くなったので、この先は「追記~続きを読む」にて♪ 
 妄想後日談のおまけつき。


   ふりかえりの本編は、これにて終幕。次はカーテンコール。
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09:33 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:1

ブラボーカンパニー『天晴スープレックス5』
2010/03/06(土)
 @下北沢・小劇場楽園。
 週替わりで10本程度のコントを、男7人で演じます。

 コント集って、思えば初めてかもしれません。
 「どーなの、役者がやるコントって!?」と思ってましたが、素直に笑えました。
 役者がコントをやり、芸人が演劇の世界に進出し。こうなると、コントとコメディ芝居の境界がわからない。
 それとも、もとよりボーダーレスだっけ?

 コントとしては玉石混合。それでも脚本・役者のレベルが高いので、満足度はかなり高いです。
 役者としての基礎ができている達者が多く、ふとした時に演劇風の言い回しが出る。それが、ネタよりも心地よい時があります。
 ここが、役者と芸人の違いと言ってもいいかもしれませんね。
 演技もネタも、鎌倉太郎さんと佐藤正和さんが上手いですね。


 ネタとしては、
(1)「第一志望の京大に落ちて、東大&早大程度に受かってしまい、婚約者が佐々木希なんかだし、うんざりするほど金持ちの受験生が、世間をはかなみ飛び降り自殺しようとする話」
(2)「地球に戻れないとわかった宇宙戦艦ヤマトが、宇宙をぶらぶらすることに決めた話」
(3)「アメリカに負けないロシアンジョークを作る国家の使命を帯びた精鋭部隊が、隊長が満足いくジョークが作れないと、罰ゲームとしてコサックダンスを延々と踊らされる話」
が、好きでした。
 劇評を読むと、不思議と評価はみなさん重なるようで。
 ただ、(2)は不評ですね。元ネタ知らなくても面白いものは面白い、と私は思いますが。


 こちらには、劇団オグオブの音響をお願いしている小宮聖子様のご紹介で伺ったのですが。
 (3)は、役者がロシア語的なセリフを語り、副音声として日本語訳の録音が流れるというネタ。
 脚本や演出の力もさることながら、音響の力もとても重要でした。

 ネタには「タイミングのセンス」が大変重要です。
 劇団オグオブの舞台でも常々感じていましたが、小宮様は絶妙なタイミングで音を入れてくださる。
 小宮様、ネタの才能がありますよね。タイミングは音感でもあるからでしょうか。
 ぜひ一度、役者として舞台に立っていただきたいと思う、裏方のキュートな女性です。


  人の芝居より、自分の芝居の総括をしろ。と思った方かも、
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15:35 | 役者業| トラックバック:0 | コメント:0

ツイッター始めました
2010/03/03(水)
「あなたのブログは小難しい。
 歌手の●●さんのブログのように、読者が楽しめる内容にするのが、女優の務めではないでしょうか?」

 と、指摘された事があります。
 愛情ゆえのご指摘…だと思います……が。

 無意味な事を書いてもお客がついてくるスターさんとは、ちがうんです。
 無名の役者から芸事を取り上げたら、存在価値なんてないんです。


 ・・・銀ちゃんのオナラには喜声をあげる小夏を、嘆くヤスみたいな心境になったものです。
 ひとくちに芸能と言っても、テレビや大手商業演劇じゃない世界もあるんですのよ。


 このブログの目的は、私個人の芸事の糧の記録です。
 だから、お客さん目線でおもしろいことよりも、自他ともに参考になるよう意識しています。

 そうはいっても、(渡世のしがらみもあり)題材も厳選していて、更新頻度が低いのはたしか。
 せっかく観に来ていただいても、更新がない日記では申し訳ない。

 そこで、ツイッター@ブログパーツを、サイドバーに導入してみました。
 これで、「更新頻度UP&楽しめる?」を、少しは実現できるのではないかと思います。
 すぐに飽きたらゴメンナサイ。

 えーと、
 公演の記録も飽きたわけではなく、、、思い入れが強すぎて書ききれないのです。
 こっそり更新しますので、気がついたら覗いてみてくださいませ。

 
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03:16 | 未分類| トラックバック:0 | コメント:4
[ PROFILE ]

NAME : のんゆり
劇団オグオブの女優です。
劇団オグオブHP>>>
http://www.ogob.jp/

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