半径723mmの鑑賞録
 歴史好きな舞台女優による「古今東西、美しいもの」の鑑賞録です。 最新流行を追わなくても、「いいものは、いい」。 それを、きちんと形に残していければいいな。 ※ネタバレ注意※
Copyright © 2017 半径723mmの鑑賞録, All rights reserved.
Category..|最新の記事映画・DVD歴史マンガ博物館・美術館ニュース役者業未分類ひとこと
RSS + ADMIN + HELP

スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- | スポンサー広告| トラックバック(-) | コメント(-)

魔法にかけられて
2008/03/14(金)
 公式HP>>>http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/

 2007年アメリカ・ディズニー。出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン
 アニメの中のおとぎの国・アンダレーシア。王子様との挙式直前のジゼル姫が井戸に落ちると、そこは現実世界のニューヨークだった。
 バツイチ子持ちのクールな弁護士・ロバートが、彼女の面倒を見る羽目に。
 ディズニーの新感覚プリンセス映画。
 

 
 あまりに期待度が高くて、事前上映を観にいってしまいました。
 うーん、おもしろい!!!
 ディズニーが好きな人なら抱腹絶倒(自虐ネタに。)、そうでない方も満足できるエンターテインメントに仕上がってます。


 セルアニメと実写とCGの融合。
 ディズニーが築き上げたそれぞれの技術の粋をこらしていますので、映像はもちろんお墨付き。
 特に、「お湯に沈むとアニメのリンゴ、お湯に浮かぶと実写のリンゴ」は、「もっかいやって、ソレ!?」と身を乗り出すほどのテクニック。
 どーやってつくったんですか、この映像。いやマジで、すごすぎますって!

 それから、「鳩とドブネズミとゴ○ブリ(明示するのもイヤ。)のお掃除」のシーンもね。
 映像が不自然にならないよう、実写のネズミとCGのネズミを混ぜているそうです。というと簡単なようですが、実際に見ると、すごく難しい技術だとわかります。
 それだけのCG技術があるのに、ゴ○ブリ嫌いの人間のために、あえて嘘っぽいCGで作画してくれる配慮も心憎い。 


 そして、ヒロインが美しい
 アニメヒロインの実写版なんて、ビジュアル的にボロが出るものです。
 なのに、エイミー・アダムスの完璧な顔。芸術品です。どんなアングルから撮っても表情が崩れないんだもの。(せ、整形かなっ。私はそれでもいーけど。)
 そのうえ、ディズニープリンセスらしく優等生を演じていても嫌味がなく、歌って踊って。
 天然ボケでキュートなジゼル姫の魅力に、観客はどんどん惹きこまれていきます。

 登場人物たちはみんな個性的で魅力的ですが、特にエドワード王子役のジェームズ・マースデンはお気に入り。
 ストーリー上では恋敵に位置するのですが、とてもじゃないけど憎めない。
 だって、彼は、勇敢で爽やかで単純一途で・・・まるっきり、ディズニーの王子様だもん。
 ハンパなくキレた演技で、この映画に咲く、大輪の真紅のバラと化しています。
 
  
 プリンセス・ファンタジーなので子供向けかと思いきや、大人向けのラブロマンス要素もばっちり。
 (あー、ここから先は、軽くネタバレかもです。)
 まるっきりディズニー感覚のプリンセスにも、リアルな悩みを抱えた相手役にも、両方同時に感情移入できるところが、興味深いところ。
 天真爛漫なプリンセスに恋も仕事も邪魔されて、「張り倒すぞ、この女!」と相手役のイラつきが伝染したり。 
 「プリンセスなのに、こんな気持ちになっちゃっていいのー!?」と、ヒロインと一緒に、こちらもドギマギ。

 2人のそれぞれの物語が、絶妙なバランスで配置されているのですね。
 だから、アニメとリアルという一見埋まらなそうな深いギャップが、国際結婚の障害くらいに薄められ、観客にも自然に受け入れられるようになっています。
 それゆえ、大人の物語に発展するにも流れに無理はなく、ストーリーが一面的にならないのです。
 「アニメと実写の融合」というのは、技術面だけでなく、ストーリー面をも言い表している言葉でもあるのです。
  
   読んでいただいて感謝です♪
     ↓↓↓
    1日1回クリック。ブログランキング



魔法にかけられて
魔法にかけられて@映画生活

 あらすじを知りたい方は・・・→→→→ (※ネタバレ注意!ラストシーンあり。) 


【魔法にかけられて あらすじ】

 アニメの国アンダレーシアの森で、動物たちと仲良く暮らす美女ジゼル。
 お城のエドワード王子と運命的に出会って恋におち、お城へ。
 翌日の結婚式の直前、いじわるな王妃が化けた老婆に井戸に突き落とされる。

 その井戸を通り抜けると、そこはアメリカ・ニューヨーク。ジゼルも生身の人間になっていた。
 見慣れない世界は、不潔で冷酷で、不思議な器械でいっぱい。
 通りがかった弁護士ロバートと娘モーガンは、王子と城を見つけ出せず途方に暮れるジゼルを、自宅に保護する。

 夢の世界のようなことを口走り、動物(鳩やドブネズミ)を操り、突然歌いだすジゼルに、父娘はびっくり仰天。
 恋人にもジゼルを浮気相手だと誤解され、離婚調停の弁護も邪魔され、ロバートは踏んだり蹴ったり。
 当初はジゼルを追い出そうとしていたが、次第に、愛と夢を説くジゼルに心動かされていく。

 そのころ、エドワード王子は、ジゼルを迎えにニューヨークにやってきていた。
 王妃の腹心・ラザニエルは王子の伴をしつつ、ジゼルの毒殺を図るがたびたび失敗。
 エドワードとジゼルは、とうとう再会する。

 あれほどに待ちわびたエドワードを、ジゼルは複雑な心境で迎える。
 現実世界に感化され、「出会って1日で結婚する」のを受け入れられなくなっていた。
 なにより、エドワード王子がありながら、ジゼルはロバートに惹かれていたのだ。

 ジゼルはエドワードを「デート」に誘う。そこにはロバートとその彼女もいた。
 恋に悩むジゼルに、同じく現実世界に舞い降りた王妃は、毒リンゴを食べさせる。
 昏倒するジゼル。12時の鐘が鳴るまでに「真実のキス」を交わさなくては、ジゼルは死ぬ。
 エドワードが試みるが、失敗。ロバートがキスすると、ジゼルは目を覚ました。

 怒髪天で、巨大なドラゴンに変身した王妃。
 ロバートをドラゴンに連れ去られ、ジゼルは追う。リスのピップの助けを借り、見事、ドラゴンを退治する。

 エドワードは、ロバートの元恋人と恋におち、二人は仲よくアニメの世界に帰って行った。
 ジゼルは現実世界で、ロバート父娘とともに、子供服店「アンダレーシア」を成功させることとなる。
   
スポンサーサイト
01:14 | 映画・DVD| トラックバック:1 | コメント:1


コメント
これ、おもしろそうなんだよなあ。
>ディズニーが好きな人なら抱腹絶倒(自虐ネタに。)
ドリームワークス製作の「シュレック」でも「すぐに歌い出す登場人物」を嫌みたっぷりに茶化していたけど、まさか本家でもやるとはね。
>「アニメと実写の融合」
「ロジャー・ラビッド」が有名ですが、バッグスバニー等のワーナー・アニメをネタにしたものは最近の「ルーニーテューンズ・バック・イン・アクション」が破壊度満点でおすすめです。
「クール・ワールド」は、キム・ベイシンガー演じるアニメ美女と実写の主人公の次元(2次元・3次元)を越えたラブロマンス。なんとベッドシーンもあります。
    2008/03/15(土) 23:18:21 | URL | kei-zu #j4ekpsMA[ 編集]

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://ogobno9.blog84.fc2.com/tb.php/138-8e2ff6db
「魔法にかけられて」レビュー
「魔法にかけられて」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン、スーザン・サランドン、他 *監督:ケヴィン・リマ 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラ...
    2008/03/15(土) 04:55:17 | 映画レビュー トラックバックセンター
[ PROFILE ]

NAME : のんゆり
劇団オグオブの女優です。
劇団オグオブHP>>>
http://www.ogob.jp/

[ CALENDER ]
09 « 2017/10 » 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

[ ENTRIES ]
劇団オグオブ第18回公演 「鬼狩愚連隊、参上!」
オレンジジュースに罪はない
パクチーズ
ふりむけばカムロちゃん
政見放送

[ ARCHIVES ]
2016年10月[1]
2014年10月[1]
2014年07月[1]
2014年03月[1]
2013年11月[3]
2013年01月[1]
2012年10月[1]
2012年04月[1]
2012年03月[2]
2011年08月[1]
2011年06月[1]
2011年01月[1]
2010年12月[2]
2010年11月[1]
2010年10月[1]
2010年09月[3]
2010年08月[1]
2010年07月[4]
2010年06月[6]
2010年05月[2]
2010年04月[2]
2010年03月[9]
2010年02月[2]
2010年01月[5]
2009年12月[5]
2009年11月[1]
2009年10月[4]
2009年09月[3]
2009年08月[1]
2009年07月[3]
2009年06月[5]
2009年05月[2]
2009年04月[4]
2009年03月[2]
2009年02月[5]
2009年01月[2]
2008年12月[2]
2008年11月[3]
2008年10月[4]
2008年09月[1]
2008年08月[8]
2008年07月[4]
2008年06月[4]
2008年05月[3]
2008年04月[7]
2008年03月[12]
2008年02月[10]
2008年01月[14]
2007年12月[11]
2007年11月[14]
2007年10月[20]
2007年09月[12]
2007年08月[4]
2007年07月[8]
2007年06月[7]
2007年05月[8]
2007年04月[10]
2007年03月[8]
2007年02月[4]

[ COMMENTS ]
ゆうみん[04.16]
TMO幸手(なが)[04.07]
Maki[04.03]
通りすがり[08.17]
ざちう[06.09]
のんゆり[08.22]
Normal13[08.06]

[ TRACKBACKS ]
まとめteみた.【沖縄国際映画祭】[03.29]
映画レビュー「トイ・ストーリー3」[09.08]
ザ・ウォーカー[07.19]
『インビクタス/負けざる者たち』お薦め映画[04.01]
月曜ですねー><[05.18]

[ LINKS ]
劇団オグオブ
劇団オグオブ稽古場日記
夢をかなえるブログ
さびぬき王子の三の丸
明日は明日の風が吹く
オグオブ裏ブログ
舞台女優のアートな備忘録
mixi
まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。

Powered By FC2
Designed By ASIA SEASON

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。